サァラ麻布様ディスプレイフラワー~重要だけど無視されがちな「葉っぱ」の部分♪
2018年12月21日
フラワー×食空間プランナーの伊藤裕美子(YUMIKO)です。
世界の本物だけを厳選したインテリア小物・家具を中心に
上質な食空間を提案しているサァラ麻布様にて、
私が所属するFSPJがプロデュースしたインテリアディスプレイ・テーブルコーディネート演出が、2/26までご覧いただけます。
私はフラワーサポートとして現場入りし、1Fと5Fのフラワーを担当させていただきました。
今回は、コーディネート担当であるMAKIKOさん・AKIKOさんのイメージやざっくりの方向性を伺って
それにマッチするような花材のセレクト~デザインは私の方で担当し、
アレンジ(主に4つ)は設営当日に現場で組ませていただきました。
(花器は全てサァラ様の商品です^^とってもとっても素敵!)
お二人とのやりとりは最小限^^イメージを共有した後は
お任せいただいた部分が大きかったので、大変やりやすいお仕事でした♪
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フラワーというと、どんな花をメインに使うか、
アレンジメントをいかに美しく仕上げるか、という技術に目がいきがちですが、
食空間フラワーでは「インテリアやテーブルにマッチする」花材のセレクト力が大切だと思っています。
その中でも特に見落としがちなのは、「茎」や「リーフ(葉)」の部分。
アーティフィシャルフラワーのクオリティもとても高くなっているので
一見すると生花と見まがうような物も多くなってきましたが、
この茎やリーフについては、まだまだあまり意識されてないことが多いような気がします。
花首は素敵なのに、茎やリーフが妙に青々しく安っぽい&偽物っぽい仕上がりだったり・・・
これをそのまま使ってしまうと、とたんにチープに見えてしまうから要注意!
今回も、花についていたリーフはほぼ全てカットし、別のリーフを添えています。
このリーフの選定に一番時間を費やしました。
(そして、今回購入した花材の中で最も高価でした~^^)
お花選びの際には、茎やリーフの部分にも目を向けてみてくださいね。
当日使用予定の花器が変更になって、急きょデザインをガラリと変えたり、
現場では、より良くするために調整が入ることも多々あります。
フラワー専属で入ると そういった部分でも提案ができたりするので楽しいです♪
サァラ麻布様は六本木ヒルズから歩いてすぐ。
是非「本物の上質」な空間を実際にご覧になってくださいね♪
12/25まではクリスマス仕様なので、見ごたえがあっていちばんおすすめですよ~!
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